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一 級 建 築 士 事 務 所
「森の企画舎」 森の企画舎より現在の浅間山

 ご挨拶・・・・・・

 私達は、群馬県長野原町と嬬恋村の一部を総称して「北軽井沢」と呼んでいます。北軽井沢は、日本でもトップクラスのリゾート地と言われていますが、その理由の一つは、湿度の低さにあると言えます。長野県軽井沢町や、北海道札幌市と比較して、夏の涼しさでは勝っています。反面、冬の寒さは厳しいものがあります。しかし、この厳しさがあってこそ、新緑の美しさが目に沁み、秋の紅葉も美しく感じられます。これは常夏の地にはない喜びと言えます。
 私たちは、当地の四季の移り変わりの中で幸せを体験なさりたい方、永住を検討なさっている方、別荘を建てたい方等に、お子さん・お孫さんの代まで使用できる、健康的で安全、耐久性に優れ、しかもエコロジーな建物造りのお手伝いを致します。



 高気密・高断熱の落とし穴・・・・通気工事のご提案
 
 より良い建物を造るにあたり、ここ30〜40年、建築業者も行政官庁も、断熱工事に主力を注いできたのが実情です。その為に何をしてきたのか?欠陥住宅は論外ですが、住宅金融公庫の検査に合格し、夏涼しく、冬暖かければいい、という考え方でした。建物の寿命というものは、年数が経過しないとわからない為、10年保障しても、30年・50年先のことは保障できないのです。現実では、20〜30年すると、解体して建て直さなければならないのが、この業界の常識になっています。また、所有者もそれに納得してきたのです。
 
 「高気密」「高断熱」の落とし穴に気付かなかったことが、実は最悪の事態に向かうことになってしまいました。建築物の解体で発生する産業廃棄物が地球を汚染していることに、今になって行政も頭を悩ませることになってしまったのです。こうした現状から抜け出す為に、業界全体が、結露対策について関心を持つようになりました
 
 高温・多湿のわが国では、「高気密」「高断熱」の欠点を補うための「結露対策」を、何としても行わなければいけません。しかし、高規格な工事はコストの問題があります。私達は、最低限どうしてもやらなくてはならないことに絞って、次のような方法を提案しています。
 
屋根と外壁において、直接日光が当たる部分のみの通気工事を行う。
1 屋根の通気・・・・軒先通気から棟喚起まで
2 外壁の通気・・・・土台通気水切りから軒天喚起見切りまで
この通気工事を実施した部分で、塗装が必要な材料を使用している場合は、3〜5年に一度、再塗装をすることをお勧めしています。
 
 北軽井沢に上記屋根と外壁の通気工法の工事を施工中の山荘があります。1階23坪、2階13坪延べ36坪の2階建てで、屋根と外壁全部で坪当たり2.5万円の費用で上がります。さらにこの山荘は究極のエコ暖房と云われる深夜電力による床暖を採用しています。これも驚くほど安価で坪当たり4万円ちょっとで出来上がる予定です。東京電力の調べではガスや灯油の床暖と比較して、ランニングコストは4分の1で済むそうです。関心のある方は一度お問い合わせください。


 森の企画舎の主な活動目標・・・・・・

1、エコロジーハウス創りの 設計・施工・管理業務 ・・・別荘・定住
2、別荘の管理をご自分で出来なくなった人へのお手伝い 水道の開閉栓、草刈、除雪等、及び傷んでいる部分の手直し工事
3、浅間山の情報がほしい方へ映像配信サービス


 エコロジーハウスとは 地球に優しい住宅・・・・・・

1、主に産業廃棄物から発生するダイオキシンの排出量削減 → エネルギー消費を減らす建築材料を使用
2、リサイクル可能な部材を使用する。→ 建築時に解体することを考えた部材・材料を使用
3、雨水、排水の再使用 → 中水道システム
4、再生可能資源を最大限活用 → 太陽光、風力、水力、バイオマス
5、生ゴミ → 堆肥をつくる(コンポスト)
6、シックハウス対策 → 防腐剤、殺虫剤、接着剤、ビニールクロス等原則使用禁止

高温、多湿のこの日本で高気密【C値】高断熱【Q値】住宅の欠点を補うことが一大目標となった今、何をやらなければならないか・・・
次の項目が急務かと思っています。
・結露対策 → 外断熱、通気システム・+床暖房  セルローズファイバー吹き込み工法+床暖房

次の段階では・・・
・強制換気による各室相互間の音の伝わり対策・停電時に困らない対策  自然換気通気システム
・高気密、高断熱との矛盾 → 防音遮断対策

住宅品質確保法(C値、Q値)だけの視点でこのまま進めたら 10年先 15年先の、今現在建築されている日本の住宅の半数以上が結露により、ぼろぼろになってしまうはずです。この欠陥を是正すべく、今日、エコロジーを目指す数少ない大工や工務店そして設計者が取り組まなければならない課題と考えています。

住む人も健康、住む家も長持ちするエコロジーハウスを求めて・・・

建築物に於いて防火性能 耐震性能は重要ですが、それに加えて結露対策が施されているかどうかが、一番大事だと理解してもらう事が仕事


 寒冷地住宅として、森の企画舎が設計時にチエックしている項目・・・・・・
                   
A 寒冷地の(構造)対策・・・・・・

1、気温マイナス20度対応

・水廻り部分をまとめる。  
・凍結防止ヒーター線のメーカー保証は7年程度である前提で使う。
・住宅設備機器は必ず寒冷地仕様を使う 

2、積雪70センチ対応
・軒の出を600mm以上とする。
・建物の北側に 柱を立て、幅1200mm以上の土間空間を作る   

3、凍結深度 800mmの対応』
・独立基礎 布基礎の堀削深さの確保
・土間コンクリートの厚みと鉄筋の使い方

4、屋根の形状
・切妻、寄棟または片流れとする (陸屋根、谷は原則として禁止)

B 寒冷地の「使い易さ」対策・・・・・・

、悪天候時の物干し場 屋根付バルコニー 屋根付サービスヤード サンルーム  
、収納場所 日曜大工用、アウトドア用工具 キッチンガーデン用農機具等
、ボイラー 温水器 オイルタンク等置き場
、玄関 勝手口の風除室的スペースの確保
、洗面(ユーテリテイ)と台所(キッチン)との導線を意識する
、LDK、DK叉はKのバックヤード的通路を確保する。  
,リビングと主寝室は隣接させる


 お問い合わせ お問い合わせは Faxかメールでお願いします 

森の企画舎 一級建築士事務所 《群馬県知事登録弟3718号》
代表  坂 本 晴 雄
《一級建築士大臣登録第70671号》 《一級建築施工管理技師番号 63350375 》  
〒 377−1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990−4833番地
Tel・ Fax 0279-84-6485
メール 
h_s_morisha@yahoo.co.jp