北軽井沢の四季 1月18日号
〜北軽井沢から見える山〜
   
国道146号からの眺め
北軽井沢を通る唯一の国道が、146号です。中軽井沢から草津方面に走って、一番標高が高いのは
「峰の茶屋」で、ちょうど峠のようになっています。そこを過ぎると羽根尾(長野原町)までずっと下り坂
です。北軽井沢交差点を過ぎると、ぐっと展望が開け、運転席からでも山がよく見えます。

雪の破風岳
北軽井沢から見える山で、私が一番好きな山です。氷食地形のように丸い谷を作っていて、スウェーデン
のラポーテン山に似ているからです。雪のない時期は鞍部(毛無峠)まで車で行けますが、今は2メー
トルの積雪で、風も強く、人を寄せ付けません。

本白根山
懐に草津温泉を持つ山です。今年は何度か大雪に見舞われ、スキー場は賑わっています。

上信国境の山脈
特に高い山や、有名な山があるわけではないのですが、雪をかぶった上信国境の山脈は
まるで北アルプスのように美しい山並みです。こんな美しい山を毎日仰いで暮らしている
北軽井沢の人々は幸せだと思います。

秀峰 四阿山
北軽井沢からは日本百名山のいくつかが見えます。浅間のもちろんその一つですが、四阿山
(あずまやさん)も決して劣らぬ美しい山容を惜しげもなく見せています。南の浅間は午後になる
と逆光でシルエットになってしまうのに対し、四阿山は一日中美しい姿を見せています。

雪原の浅間隠山
西側の山では、浅間隠山がよく目立ちます。おにぎり型のきれいな形で、子どもが絵に描いたような
形です。上州側から見ると、この山が浅間を隠してしまうので、この名があります。

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