北軽井沢の四季 10月26日号
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まだ秋の中に
土曜日はあまり天気がよくありませんでしたが、日曜日はすばらしい晴天でした。木々も過ぎゆく秋を惜しむように、訪れた人々に最後の美しい姿を見せていました。

もみじの合唱
北軽井沢ではそろそろもみじは終わりで、今はミズナラと落葉松がきれいです。それでも少し標高の低い、中軽井沢や三笠では今がちょうど一番きれいです。このすばらしい色を表現する、適当な語彙がありません。

万山望より浅間山
万山望というのは、中軽井沢から北軽井沢に登る、国道146号線沿いにある景勝地です、名称通り、信州・上州の山々が遙か一望できます。しかし何といっても浅間です。自動車で登ってきた人は、ここではじめて浅間の全貌を眼にして、歓声をあげるのです。

白糸の滝への道
浅間高原の峰の茶屋から白糸の滝経由で、三笠(軽井沢)へ抜ける道は、特に紅葉が美しい道です。三笠と峰の茶屋で標高が200メートルもちがうので、紅葉のピークも2週間ほどずれていて、同じ道で半月ぐらい楽しめます。

紅葉のバス停
三笠と小瀬温泉の間に「唐松沢」というバス停があります。いつも人待ち顔に立っていますが、周囲には何もなく、一体誰が乗り降りするのだろうと不思議です。私が写真を撮っていると、北軽井沢行きのバスが来ました。紅葉見物の人で車内は一杯でしたが、案の定、このバス停では乗る人も降りる人もいませんでした。

山の麓の織る錦
北軽井沢の紅葉も、落葉松が色づくといよいよクライマックスです。まさに童謡の歌詞の通りの風景でした。

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